猫に媚びる生活。(仮)

ネコサムが猫のエリンギさんとシメジさんに好かれようとアレコレ模索するブログ。

【先代猫と夏の名残のバラ】音楽と共にある記憶


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本日しんみり回でございます。

急に秋到来してしまいましたね、ちょっと肌寒いくらいの朝でした。

シメジさんが、猫ポットに入っていましたよ。

やはり少し寒いのでしょうね。

猫たちは何事においても敏感で繊細です。秋の訪れを感じとった瞬間、暖をとりに居場所を替えます。


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アクビからの


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眠いのね。

 

【先代コバの没後一年】
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今日は先代猫コバの命日でした。

もう一年経ってしまいました、ほんとにあっという間に。

何をどう書けばよいのかわからないですが、思うままに今日は書いていきますので、

ほんと訳わかんない感じになったらごめんさい。

 

去年の今日、私はトリオ(三重奏)の仕事でした。

アンコールピースとして、アイルランド民謡の『夏の名残のバラ』という曲を演奏して、

車をぶっ飛ばして帰路につきました。

https://youtu.be/vZfpG7FOK7s

これはピアノバージョンですが、うちの鍵盤の子がとても優秀で、

作曲家なんですがアレンジしつつ色々演奏もできる出来る子なんですね。

バイオリン、コントラバスアコーディオンの編曲でやりました。

 

もう数日前からコバの容態は思わしくなく、私は死に目に間に合わないかもしれないと思っていました。

コバの最後については以前記事にしたので詳しく書きませんが、

彼女と過ごした最後の数時間、この曲がずっと頭に流れていました。

コバが逝ってしまった後、私は彼女のためにこの曲を1人で弾きました。

 

一年経って、

音楽って記憶のスイッチだなって。

今日聞いてたら、もう涙がとまらなくて、

エリンギさんとシメジさんがきてくれたから大丈夫と思ってたんですが、

一年なんかでは全然忘れられるものではないですね。


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私は何回この曲を聞いて、何回弾いたら、

この悲しい気持ちをすっかり濾過できて泣かなくなるんだろうか、と思いました。

今の子たちとの生活はすごく楽しくて、確かに癒されている感じはするけれども
19年と一年じゃ過ごした長さが違いすぎる
先代とはぼんやり過ごしてしまった後悔もあるけど、
彼女は確かにここにいたんです。

お骨も髭の一本も残っていないけど、
19年ものあいだ、私の生活の一部として。

柔らかな存在として
マグロの刺身を欲しがるときしか膝にのらなかったけど、
でも最後、この曲を演奏している間も彼女はまっていてくれて
体力も尽きそうなのに、立ち上がって迎えてくれようとしたのです。


最後の数時間、私は彼女の体にずっと触れ続けて、
死ぬ間際まで、とても熱い体だったことを覚えています。
死ぬその瞬間まで彼女は生きてた。
死にそうだったけど、たしかに生きてた。
悲しかったけど、最後を見とれて良かったと思っています。
最後が、一人じゃなくて良かった。
母はもういなかったけど、兄と父と三人でみとりました。


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私は、母を見とれませんでした。
コバは最後、喉が詰まった感じになって、息を引き取りました。
母の最後は父から聞きましたが、
もしかしたらこんな感じだたのかもしれないと、
ふとそんなことを思いました。

人が死ぬとき、アドレナリンがでまくって気持ちがいいって話を誰かからききましたが、
コバの最後も苦しくなかったんだといいなと思いたいです。


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私はまだ若かったし、

自分のこと家族のことでいっぱいいっぱいで、決して良い飼い主とはいえなかったかもしれない。

猫を飼うのはコバが初めてだったから、勉強不足すぎて、

嫌なこともいっぱいしちゃったと思います。


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それでもね、

学校のクラブハウスでじっと私を見つめてたあなたの目はずっと忘れてない。

コバが、私を見つめてなかったら

私は別の子を選んでた。


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うちにきて、少しは幸せと思ってくれてたかな?


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私はあなたがいなくなるまで、気づけなかったよ。

あなたの存在にものすごく救われてたってことに。


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会いたいなぁ

また会いたい


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コバにまた会いたいなぁ。

 


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命日なので、

夏の名残のバラを聞いていたら

いろんな記憶が甦ってきて、

号泣していても、この涙が悲しいのか、寂しいからか、

楽しかったからか、幸せだったからか、

もう取り戻せないからか、

よくわかりませんでした。

でもきっと、この涙の理由を考える時間はまだあります。

来年も再来年も、またこの曲を聞くんだろうなとおもいます。


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というわけで、

少々お高い秋サンマを夕飯に食べたんですが、

涙で味がよくわからなかったのが悔しいとこです。

 

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今はこの子たちとの時間が流れてゆきます。

 

大事にしたいです。